愛犬に癌・腫瘍・リンパ腫の疾患があるのですが、食べさせても大丈夫ですか?

医療_犬

ご不安な場合は、社内に獣医師や栄養士がおりますので、お客様サポートよりご相談ください。

お客様サポート:カスタマーサポート営業時間 10:00~17:00(月曜日~金曜日) ※定休日:土日祝日

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対応獣医師:佐藤貴紀

株式会社PETOKOTO取締役獣医師。

東京都獣医師会理事。獣医循環器学会認定医。

【専門】
獣医循環器学会認定医

【所属】
獣医循環器学会
公益社団法人 日本動物病院協会
東京都獣医師会 理事

【著書】
犬の急病対応マニュアル
猫の急病対応マニュアル
犬の悩みなんでも相談室
動物たちのお医者さん


【かかりつけの獣医師にご相談ください】

療法食の指定がない場合

バランスのとれた食事を摂取することを推奨しています。
ペトコトフーズは総合栄養食であり、癌・腫瘍・リンパ腫に良いとされているフィッシュオイル(EPA)も含んでいます。
そういった意味で、ペトコトフーズを与えていただくことは、栄養バランスをしっかりととっていただける意味で試していただく価値はあると思います。

  • 食事で気をつける点
癌・腫瘍・リンパ腫の場合、タンパク質は30-45%含まれることが大切です。
現在のペトコトフーズはどのメニューも含有量をクリアしておりますのでご安心ください。
オメガ3・6の配合についても基準に沿って含まれているご飯です!

その他のエビデンスは下記となります。
ペトコトフーズは療法食ではないことから、基準値に沿ったご飯のご用意がなく、ご期待に添えず大変申し訳ありません。
今後ごはんを検討いただく場合の参考にしていただけますと幸いです。

・炭水化物は25%以下であること(ペトコトフーズ チキンは27%・フィッシュは33%)
・脂肪は25-40%であること(ペトコトフーズ チキンは18%・フィッシュは19%)
・アルギニンが2%以上であること(ペトコトフーズには含まれておりません)


  • おすすめのメニューについて

上記でお伝えしたように、療法食の指定がない場合にはまずはしっかりとバランスの取れたごはんを食べていただくことが大切です。
メニューの中で、炭水化物の比率が比較的低く、脂質の高いメニューとしてチキンとフィッシュをオススメします。

療法食の指定がある場合

炭水化物の制限・脂質が25-40%であることが重要です。
ペトコトフーズは療法食の基準値を超える炭水化物と、基準値に満たない脂質であることから、残念ながらメインのご飯としてオススメできません。
ご飯を食べない場合には、嗜好性を高める目的でトッピングいただくことをお勧めします。
メニューの中では、炭水化物の比率が比較的低く、脂質の高いメニューとしてチキンとフィッシュをオススメします。