獣医師から療法食の指定がなければ、ペトコトフーズは尿路疾患のあるネコちゃんにもオススメ出来るごはんです。
【かかりつけの獣医師にご相談ください】
療法食の指定がない場合には、オススメできるごはんです。
◆かかりつけ医から療法食の指定がない場合(過去に発症して正常化している場合/尿のpHのみが高い場合/感染症など食事以外が原因だった場合等)
栄養の制限はせずに、バランスのとれた総合栄養食を与えていただくことが大切です。
(無理に制限をすることで、本来必要なはずの栄養が摂取できずバランスに偏りが出てしまう可能性があり、他の疾患を招く恐れもあるため注意が必要です。)
そういった意味では、消化吸収性が良く水分量の多いペトコトフーズはオススメです。
※定期的に尿検査を行い、結晶が出ないことを確認いただくことを推奨します。
※万一結晶が見られた場合には、ごはんを中断の上かかりつけ医にご相談ください。
◆療法食の指定がある場合
タンパク質とリン、マグネシウムの制限が必要です。
いずれも一般的なフードに比べて特段多い訳ではありませんが、療法食の基準値を超える量が含まれています。そのため、残念ながらメインのごはんとしての利用はオススメできません。
水分量を補給する目的や、嗜好性を高める目的として、少量のトッピング程度に利用ください。その場合、2つのメニューの中で比較的タンパク質比率の低いチキンがオススメです。
いずれにせよ、しっかりと食事をとることが重要です。
万一療法食を食べてくれない場合には、療法食のみに絞りきらずにまずはきちんと食べる食事を見つけてあげることも大切です。